管理人2色パンとスコテッシュフォールドみーさんの、のんきな生活日記
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9月のブログは全く書くことができませんでした。
さかのぼること8月31日、
昼間みーさんとダンボールの空き箱を使って、
「捨て猫遊び」をしてました。
箱にみーさんを詰め、部屋の隅に置き、遠くから見るという
いわゆる放置プレイです
そんなおバカな遊びをしていたその夜、突然
「ミュウ!ミュウ!」
という叫び声のような子猫の鳴き声がしてきました。
もしかして捨て猫遊びをしてたから、ホントに捨て猫が来ちゃったのか?
(ぜったい違う^^;)
私の住まいは、集落(笑)から離れた分譲住宅地なのだが、
この辺りで捨て猫とはめずらしい。
たくましく生きるノラくんはよく見かけるのですが、
なにしろ、自分が成人してから子猫が捨てられているのに
遭遇するのは初めてなのです。
鳴き続ける子猫ちゃんが外に放置されているというのは、
気が気じゃないというか、何も手につかないし落ち着かない。
オロオロするばかりで、どうしてよいのか分からないのです。
だけど、私が外に出て子猫をひと目見てしまったら、
きっと、もう放っておくことなんてできないだろう。
私の自宅の向かいのご家族も猫が好きで、
現在2匹飼ってらっしゃいます。
(もちろん室内飼い)
その方も、居ても立ってもいられない様子で
玄関が開いたり閉じたりする音が頻繁に聞こえてきました。
できることなら飼ってあげたい!
でも・・・
8年以上チヤホヤされて女王様で暮らし、
嫉妬深いみーさんとはうまくいくはずがない。
下手をしたら彼女が家出をするか、うつ状態になる。
みーさんはそんな性格だ。
きっと持病のアレルギーもひどくなるだろう。
心の中での葛藤がしばらく続き、
深夜になって、いつのまにか外からの子猫の声はしなくなっていた。
きっと、誰かのお宅に入れてもらったか、拾われたんだ。
私は安心して眠りに就きました。
翌朝、この日も暑かった。
子猫だったら熱中症になってしまいそうな暑さです。
母は子猫を見たらしく、かわいい顔したトラ柄だったと言っていた。
ま、でも誰かに拾われたみたいだからよかった!
と胸を撫で下ろしていたら、
「ミュウ!ミュウ!」
あれ?
また、鳴き声が聞こえてきます。
えーっ・・・まだ外にいたんだ・・・・
どうしよう・・・・どうしよー!!!
私は覚悟を決めました。
みーさんには気の毒だが飼ってあげよう!
そう心に決めて外へ出た。
いざ外に出ると、・・・いない。
捜してもいないし、声もしない。
屋根には子猫を狙っているかのようにカラスがいる。
すると向かいのお宅の塀の影から、チョコチョコと子猫が出て来た。
「ミュウー!!」
まるで、「お願い助けてよ!おなか空いたよ!」と言ってるようだった。
日頃みーさんを見ているということもあるだろうが、体は小さかった。
生後2ヶ月くらいか?
かわいい・・・実にかわいい。
あれれ?おかしいぞ。
柄が、母が言ってたトラじゃなくて三毛だ。
「ミュウ・・・」
塀の方へ目をやると、小さな声で鳴きながらトラ柄の子が出てきた。
ええっ!2匹!?
飼うと決めて出てきたが、まさか2匹いるとは・・・・
困った。。。。困ったよ
みーさん含め3匹は経済的に扶養することは難しい。
ましてや現在は無職の身。
2匹も3匹もいっしょだと思われるが、これが違うのだ。
猫は15年から20年生きます。
終生責任が持てるのかということだ。
定期的なワクチン接種、不妊・去勢手術、病気や怪我など、
ちゃんと医療を受けさせたり、
良質なフードを与え健康に気を付けたり、
お金がないからと言って無責任なことはしたくありません。
ひとまず、どうしよう・・・
とりあえず、ごはんをあげよう。
早速、私は自宅玄関へ向かった。
すると、置いて行かれまいと一生懸命ついて来る。
そんな子猫たちが、けなげで本当にかわいそうだ(T_T)
ごはんは、当然みーさんのものしかないので、
子猫なのにシニア用で、しかも食物アレルギー用の療養食。
お湯でふやかして与えました。
やっぱりおなかが空いていたみたいで、ものすごい食べっぷり。
かわいそうに・・・
いったい誰がこんなかわいい子を捨てたんだ?!
そう思うと怒りが込み上げてきました。
この子たちは人をまったく怖がりません。
きっと飼い猫だったに違いないのです。
人間は本当に身勝手で無責任で残酷な生き物だ!
捨てるなんて、子猫はいらなくなったゴミじゃないんだから!
おなかがいっぱいになって、子猫たちは
私の履いてる靴で無邪気に遊び始めました。
だけど、遊びを止めてはたびたび体をかく仕草をするので、
見てみるとすごいノミです!
それは、体毛を分けて見たのではなく、
遠目で体を見るだけでノミが動いているのが分かるくらい、
数が尋常じゃない。
小さな体にこの数じゃ、このままだと貧血になってしまいかねません。
ますます決断を迫られます。
取り急ぎ、昨日みーさんの「捨て猫遊び」に使ってたダンボール箱を
子猫の寝床にしたところ、すっぽり入って安心して眠りはじめました。
しかし、ほんとに捨て猫ちゃんが箱に入るとはね・・・・
子猫たちのいるところは、三方を壁で囲まれたガレージで
暑さや雨風はしのげます。そしてカラスからも狙われません。
とりあえずはここにいてもらおう。
この頃の天候というのは、突然大雨が降り出したり、
カミナリが鳴ったりと変な天気で、案の定その日の夕方から
雨が降り出し、危うくずぶ濡れでさまよい歩くところでした。
体温調節のできない子猫は、
たちまち体温を奪われ弱っていくのです。
思いもよらなかった2匹の子猫に動揺しつつも、
もう一度考え直してみた。
この子たちが一番幸せになれるのは、
安心して生きてていい居場所を見出すこと・・・
それは新しい飼い主さんのもとに行くことだ。
私はネットで、里親さん探しの方法が何かないか調べ始めた。
だけど、初めてのことでいまいちどうやっていいのか分からない。
煮詰まり始めたとき、地元で猫の里親探しや保護などをしている
ボランティア団体のホームページにたどり着いた。
こんな身近に、こんなすばらしい活動をしている団体があったなんて!
私は藁をもつかむ思いでそこへメールを送った。
直ぐに返事をしていただける訳ではないだろうから、
その間、子猫のために自分にできることはないのか?
ごはんをあげた以上、飼い主でなくても責任を持たなければ・・・
そうだ、ガレージにいる子猫を家の中で保護しよう。
そう思いついたらスッキリです。
胸のつかえが取れたようです。
なぜもっと早く気が付かなかったんだろう。
だけど、捨て猫を見かけたら、飼ってあげるか、見捨てるか、
そのどちらかしか思い浮かばないものです。
まずは保護するという発想、その始めの一歩を踏み出すまでが、
なかなかできないものなのです。
この私がそうであったかのように。
捨てられた子猫のほとんどは自然淘汰されてしまうか、
保健所で殺処分だそうです。
その前に、保護し里親さんが見つかれば、
ひとつの命が救われます。
捨てられた不幸な子猫にも生きる権利はあるのです。
保護すると決めたのだけど、みーさんがいるので、
そのままの状態で子猫たちを家に入れることはできない。
ケージが必要です。
思いついたのが遅かったため、その日の子猫たちには
ガレージで寝てもらいました。
翌日9月2日、この日も大雨が降ったりやんだり。
さっそくホームセンターで特大のケージとトイレ、
子猫用フードと念のために子猫用ミルクを購入。
これ、実は二階建て。

この日、子猫たちを初めて保護したのです。
夜、ボランティア団体から返信メールが。
「すぐにでも保護してあげてください」
この団体の方と同じ思いでうれしかった。
さかのぼること8月31日、
昼間みーさんとダンボールの空き箱を使って、
「捨て猫遊び」をしてました。
箱にみーさんを詰め、部屋の隅に置き、遠くから見るという
いわゆる放置プレイです

そんなおバカな遊びをしていたその夜、突然
「ミュウ!ミュウ!」
という叫び声のような子猫の鳴き声がしてきました。
もしかして捨て猫遊びをしてたから、ホントに捨て猫が来ちゃったのか?
(ぜったい違う^^;)
私の住まいは、集落(笑)から離れた分譲住宅地なのだが、
この辺りで捨て猫とはめずらしい。
たくましく生きるノラくんはよく見かけるのですが、
なにしろ、自分が成人してから子猫が捨てられているのに
遭遇するのは初めてなのです。
鳴き続ける子猫ちゃんが外に放置されているというのは、
気が気じゃないというか、何も手につかないし落ち着かない。
オロオロするばかりで、どうしてよいのか分からないのです。
だけど、私が外に出て子猫をひと目見てしまったら、
きっと、もう放っておくことなんてできないだろう。
私の自宅の向かいのご家族も猫が好きで、
現在2匹飼ってらっしゃいます。
(もちろん室内飼い)
その方も、居ても立ってもいられない様子で
玄関が開いたり閉じたりする音が頻繁に聞こえてきました。
できることなら飼ってあげたい!
でも・・・
8年以上チヤホヤされて女王様で暮らし、
嫉妬深いみーさんとはうまくいくはずがない。
下手をしたら彼女が家出をするか、うつ状態になる。
みーさんはそんな性格だ。
きっと持病のアレルギーもひどくなるだろう。
心の中での葛藤がしばらく続き、
深夜になって、いつのまにか外からの子猫の声はしなくなっていた。
きっと、誰かのお宅に入れてもらったか、拾われたんだ。
私は安心して眠りに就きました。
翌朝、この日も暑かった。
子猫だったら熱中症になってしまいそうな暑さです。
母は子猫を見たらしく、かわいい顔したトラ柄だったと言っていた。
ま、でも誰かに拾われたみたいだからよかった!
と胸を撫で下ろしていたら、
「ミュウ!ミュウ!」
あれ?
また、鳴き声が聞こえてきます。
えーっ・・・まだ外にいたんだ・・・・

どうしよう・・・・どうしよー!!!
私は覚悟を決めました。
みーさんには気の毒だが飼ってあげよう!
そう心に決めて外へ出た。
いざ外に出ると、・・・いない。
捜してもいないし、声もしない。
屋根には子猫を狙っているかのようにカラスがいる。
すると向かいのお宅の塀の影から、チョコチョコと子猫が出て来た。
「ミュウー!!」
まるで、「お願い助けてよ!おなか空いたよ!」と言ってるようだった。
日頃みーさんを見ているということもあるだろうが、体は小さかった。
生後2ヶ月くらいか?
かわいい・・・実にかわいい。
あれれ?おかしいぞ。
柄が、母が言ってたトラじゃなくて三毛だ。
「ミュウ・・・」
塀の方へ目をやると、小さな声で鳴きながらトラ柄の子が出てきた。
ええっ!2匹!?
飼うと決めて出てきたが、まさか2匹いるとは・・・・
困った。。。。困ったよ

みーさん含め3匹は経済的に扶養することは難しい。
ましてや現在は無職の身。
2匹も3匹もいっしょだと思われるが、これが違うのだ。
猫は15年から20年生きます。
終生責任が持てるのかということだ。
定期的なワクチン接種、不妊・去勢手術、病気や怪我など、
ちゃんと医療を受けさせたり、
良質なフードを与え健康に気を付けたり、
お金がないからと言って無責任なことはしたくありません。
ひとまず、どうしよう・・・
とりあえず、ごはんをあげよう。
早速、私は自宅玄関へ向かった。
すると、置いて行かれまいと一生懸命ついて来る。
そんな子猫たちが、けなげで本当にかわいそうだ(T_T)
ごはんは、当然みーさんのものしかないので、
子猫なのにシニア用で、しかも食物アレルギー用の療養食。
お湯でふやかして与えました。
やっぱりおなかが空いていたみたいで、ものすごい食べっぷり。
かわいそうに・・・
いったい誰がこんなかわいい子を捨てたんだ?!
そう思うと怒りが込み上げてきました。
この子たちは人をまったく怖がりません。
きっと飼い猫だったに違いないのです。
人間は本当に身勝手で無責任で残酷な生き物だ!
捨てるなんて、子猫はいらなくなったゴミじゃないんだから!
おなかがいっぱいになって、子猫たちは
私の履いてる靴で無邪気に遊び始めました。
だけど、遊びを止めてはたびたび体をかく仕草をするので、
見てみるとすごいノミです!
それは、体毛を分けて見たのではなく、
遠目で体を見るだけでノミが動いているのが分かるくらい、
数が尋常じゃない。
小さな体にこの数じゃ、このままだと貧血になってしまいかねません。
ますます決断を迫られます。
取り急ぎ、昨日みーさんの「捨て猫遊び」に使ってたダンボール箱を
子猫の寝床にしたところ、すっぽり入って安心して眠りはじめました。
しかし、ほんとに捨て猫ちゃんが箱に入るとはね・・・・

子猫たちのいるところは、三方を壁で囲まれたガレージで
暑さや雨風はしのげます。そしてカラスからも狙われません。
とりあえずはここにいてもらおう。
この頃の天候というのは、突然大雨が降り出したり、
カミナリが鳴ったりと変な天気で、案の定その日の夕方から
雨が降り出し、危うくずぶ濡れでさまよい歩くところでした。
体温調節のできない子猫は、
たちまち体温を奪われ弱っていくのです。
思いもよらなかった2匹の子猫に動揺しつつも、
もう一度考え直してみた。
この子たちが一番幸せになれるのは、
安心して生きてていい居場所を見出すこと・・・
それは新しい飼い主さんのもとに行くことだ。
私はネットで、里親さん探しの方法が何かないか調べ始めた。
だけど、初めてのことでいまいちどうやっていいのか分からない。
煮詰まり始めたとき、地元で猫の里親探しや保護などをしている
ボランティア団体のホームページにたどり着いた。
こんな身近に、こんなすばらしい活動をしている団体があったなんて!
私は藁をもつかむ思いでそこへメールを送った。
直ぐに返事をしていただける訳ではないだろうから、
その間、子猫のために自分にできることはないのか?
ごはんをあげた以上、飼い主でなくても責任を持たなければ・・・
そうだ、ガレージにいる子猫を家の中で保護しよう。
そう思いついたらスッキリです。
胸のつかえが取れたようです。
なぜもっと早く気が付かなかったんだろう。
だけど、捨て猫を見かけたら、飼ってあげるか、見捨てるか、
そのどちらかしか思い浮かばないものです。
まずは保護するという発想、その始めの一歩を踏み出すまでが、
なかなかできないものなのです。
この私がそうであったかのように。
捨てられた子猫のほとんどは自然淘汰されてしまうか、
保健所で殺処分だそうです。
その前に、保護し里親さんが見つかれば、
ひとつの命が救われます。
捨てられた不幸な子猫にも生きる権利はあるのです。
保護すると決めたのだけど、みーさんがいるので、
そのままの状態で子猫たちを家に入れることはできない。
ケージが必要です。
思いついたのが遅かったため、その日の子猫たちには
ガレージで寝てもらいました。
翌日9月2日、この日も大雨が降ったりやんだり。
さっそくホームセンターで特大のケージとトイレ、
子猫用フードと念のために子猫用ミルクを購入。
これ、実は二階建て。
この日、子猫たちを初めて保護したのです。
夜、ボランティア団体から返信メールが。
「すぐにでも保護してあげてください」
この団体の方と同じ思いでうれしかった。
★「里親さん探しの1ヶ月-Ⅱ」へつづく★
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